こんにちは。

ラジオ中継で伺ったのは、「井原市立 平櫛田中美術館」
平櫛田中(ひらくしでんちゅう)は、井原市出身の彫刻家で、日本近代彫刻の巨匠。
逝去する107歳まで生涯現役で活躍されました。

2月7日(水)から約5年半、国立劇場から20年ぶりに里帰りをし、
田中さんが22年をかけて完成させた渾身の傑作「鏡獅子」が見られるんです。
高さ約2メートル30センチを超す、彩色木彫。
IMG20240209153342_20240210140110
(実物は、撮影できないのですが、ロビーの「鏡獅子」は撮影OK
モデルは、六代目尾上菊五郎さん。歌舞伎座に25日間通いつめて観察し、
このポーズは、六代目と相談して決めたそうです。見事な造形力と彩色
今にも動き出しそうです。
予備知識がなくても、実物を間近で見ると、その美しさと迫力に衝撃を受けますよ。
IMG20240209153441_20240210140106
ダイナミックな鏡獅子を、ぐるりと1周、いろんな角度から、見ていただきたいです。

平櫛田中はもちろん、デニムの街として知られる井原市
余談ですが・・・
何年か前に、井原市を訪れた時に、可愛くて、思わず購入したのが~
IMG20240210152917_20240210152930
井原市のマスコットキャラクター・でんちゅうくんのコースター(デニム生地)
平櫛田中の鏡獅子がこんなにキュートに。

岡山の魅力、まだまだたくさんお伝えしたいです